Bear Magzine Cover「熊」のイメージ

▽この上の写真は、アメリカで発行されている「ベアマガジン」(現在休刊中)の表紙です。 この表紙の写真ような男が我々が愛して止まない「熊」男の代表格です。(表紙のモデルはジャック・ラドクリフ氏) 「熊」男を厳密に定義することはできません。 しかしながら、表面的(外見的)にはかなり特徴があります。
▽まず、多くの熊好きの中での身体的注目点は、髭にあるでしょう。 髭にもいろいろなタイプがありますが、フルフェイスな髭(英語ではベアード)が人気ダントツです。 この髭があれば無条件に熊と思う人が多いのです。 また、口髭+顎鬚(業界用語でラウンド、英語でゴーティ)も人気があります。
▽次にはやはり体毛の多さです。 胸毛はもちろん腹、足、腕、背中などにびっしり生えた体毛は「熊」の重要なアイテムでもあります。
▽体格的にも、痩せている人より太っている人のほうが「熊」を連想させる人が多いのは事実です。 アメリカのベアイベントでの参加者の平均体重は100kgを軽く超えているでしょう。
▽日本人にはあまりファンタジーを感じさせないようですが、欧米人の「熊」感覚には体躯の「大きさ」も重要なファクターのようです。 身長が190cmを超えて体重が120kgを超えるような、グリズリーベアも多くの人が好きなようです。 
▽もちろん、外見のどこに「熊」を感じるかは人によって大きく変わります。